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🦷 初診でこれを聞けば 先生の腕が見える 9問
矯正治療を始める前に「この先生に任せて大丈夫かな?」と思う方は多いですよね。
実は、初診カウンセリングでの質問の内容で、先生の経験値や治療の考え方がよくわかります。
以下の9つの質問を参考にしてみてください。
💬 1.「私と似た症例の治療例を見せてください」
実際の症例を見せてもらうことで、
- 仕上がりの精度
- 治療期間の目安
- どんな装置を使うか
が具体的にわかります。
📍ポイント
Before/Afterだけでなく、「治療中の経過写真」が見せられる医院は信頼できます。
💬 2.「抜歯と非抜歯の判断はどのようにしていますか?」
“抜歯しない”を売りにしている医院もありますが、
症例によっては無理に非抜歯にすると口元が出る・噛み合わせが悪化することも。
📍ポイント
セファロ分析など客観的なデータに基づいて判断しているかどうかを確認。
※セファロ分析とは、頭部X線規格写真(=セファログラム)をもとに、頭蓋骨・顎の骨格・歯の位置関係を数値的に分析する方法です。
主に 矯正歯科 や 顎変形症の診断 に使われます。
💬 3.「治療が予定通り進まなかった場合、どんな対応をしますか?」
矯正治療は人によって歯の動きが違います。
計画通りに進まない場合、どう軌道修正するかが重要です。
📍ポイント
「追加費用なしで対応」「再分析して再計画」など、対応の仕組みを説明できる先生が◎。
💬 4.「治療中に歯根吸収や歯肉退縮が起きたらどうしますか?」
これは少し専門的な質問ですが、先生の“臨床経験”が出やすいところ。
明確に答えられる先生は、長年の治療経験とリスクマネジメント力があります。
📍ポイント
「そういうこともあります」ではなく、“起きないようにする工夫”を話してくれる先生が安心。
💬 5.「治療後の保定はどのように行っていますか?」
保定(リテーナー)は、矯正の“仕上げ”であり“再発防止”の要。
後戻りを防ぐために、どのくらいの期間・頻度で通うかを聞いておきましょう。
📍ポイント
保定中のチェックや、舌や唇の筋肉トレーニング(MFT)まで案内してくれる医院は◎。
💬 6.「舌癖や口呼吸の評価・トレーニングもしていますか?」
歯並びの崩れやすさの多くは、筋肉バランスの悪さや舌癖が原因です。
治療後の安定を重視する先生ほど、MFTを取り入れています。
📍ポイント
「歯を動かすだけでなく、使い方を整える」考え方の先生が理想です。
💬 7.「総額と追加費用の条件を教えてください」
「月々いくら」だけでなく、総額+追加費用の条件を明確に聞きましょう。
途中で装置変更や再治療が発生したとき、追加料金がかかる医院もあります。
📍ポイント
- 装置代
- 調整料
- 保定料
- 再診料
これらをすべて含めた見積もりを出してくれる医院を選びましょう。
💬 8.「噛み合わせ(咬合)のズレはどのように評価・調整していますか?」
矯正の目的は“歯を並べること”ではなく、“正しく噛めること”。
見た目がきれいでも、噛み合わせがズレていると
- 顎関節症
- 片側の歯の摩耗
- 頭痛や肩こり
の原因になることもあります。
✨理想の先生の答え方
・セファロや咬合器を用いて上下の位置関係を数値で分析
・顎の動きを考慮して咬合接触を調整
・咬合紙やスキャナーで噛み合わせを可視化している
⚠要注意
「見た目が整えば自然に噛みます」と言う先生は、機能面を軽視しているサイン。
💬 9.「0.1mmの歯列のズレをどう扱いますか?」
ある先生は「0.1mmのズレは誤差です」と言います。
しかし、その誤差を感じるのが人間の感覚であり、治療の精度差でもあります。
✨精度の高い先生はこう考えます
・0.1mmを完全に動かすことは難しいが、許容範囲を管理することはできる
・ズレをデータで見える化し、必要に応じて調整する
・噛み合わせを動的に観察し、機能的に問題がないか確認する
⚠一方で、「誤差です」「気にしなくて大丈夫」と言う先生は、そもそもそのズレを“測れていない”可能性があります。
📍0.1mmを誤差で終わらせず、“コントロールできる”と考える先生が本物です。
✅ まとめ:良い先生は“質問を歓迎する先生”
良い先生ほど、患者さんの質問を喜びます。
なぜなら、理解と納得があるほど、治療が成功することを知っているから。
💡 質問して丁寧に答えてくれる先生=信頼できる先生。
逆に、説明を避けたり曖昧にする先生は要注意です。
📚 参考文献
・Proffit WR. Contemporary Orthodontics, 7th ed., 2022
・Okeson JP. Management of Temporomandibular Disorders and Occlusion, 8th ed., 2021
・日本矯正歯科学会「患者さんのための矯正治療ガイド」, 2023
著者 Author

2014年に歯科医師免許を取得し、矯正一筋で治療をしてきました。
患者様の歯列の仕上がりを0.1mm単位で細かく調整し、より早く終わられられるよう効率的な治療を常に意識して治療に取り組んでおります。
小児矯正から成人矯正、顎変形症の矯正等すべての矯正治療に対応します。
矯正治療は一生に一度の治療になると思いますので心を込めて、患者様それぞれに合った最高の治療結果を提供いたします。